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新潟万代太鼓中野山八龍会
万代太鼓(ばんだいたいこ)は、新潟市に伝わる和太鼓の郷土芸能です。
「みなと太鼓」
明治元年、日本の五大港のひとつとして開港した新潟港は、交易船や漁船が行き交い大いに賑わいました。この曲は、新潟港の出船入船の賑わい、豊漁を祝う漁師の喜びを表現した曲です。
「甚句巴打ち」
新潟甚句の樽砧のリズムにのせて四季折々の気候風土で育まれた越後人の心意気を表現した曲です。
「まつり太鼓」
新潟祭は、享保11年(1726年)に住吉様(白山神社内に遷座)を御祭するために住吉行列が行われたのが起源とされ、毎年8月に全市をあげて賑やかに行われております。この曲は新潟祭りの笛にのせてまつりの賑わいを表現した曲です。
「おけさ揃い打ち」
日本を代表とする民謡「佐渡おけさ」のメロディーにのせて、夢の島佐渡の風物詩を表現したものです。力強くもメロディアスに仕上がっているこの曲は大変好評です。
「万代おけさ」
新潟より日本海を望むと水平線に横たわる佐渡島が。この曲は「おけさ揃い打ち」と同じく「佐渡おけさ」のメロディーにのせて佐渡島に想いを馳せ、日本海の荒波を表現して打ち上げます。
「躍進太鼓」
メロディアスな笛にのせて、桶胴太鼓と長胴太鼓のかけ合いで構成されたこの曲は、日本海側の拠点都市として限りなく発展する新潟の繁栄、躍進を表現し、合わせて市民の平和と幸福を願って演奏します。
「豊年太鼓」
米どころ新潟、広大な越後平野の五穀豊穣を祈願して打ち上げます。
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